細胞の時間 「ギボウシの生命力」

今年で5年目になりますか。ギボウシがまた大きくなって帰ってきました。

花々木々草木の生命力には言葉がありません。ギボウシはケヤキにはなりませんが、それ自身の成長意欲には驚きあるのみ。

人間も植物に劣らずのパワーと生命力を秘めており、人間は自らを幾様にも変容するすごいエネルギーを持っています。五感どころではない、数十感の能力を秘めています。

私は自分を観察してつくづく思うのですが、人間という不思議な生き物がもつ、絶えることのない好奇心がそれです。これまた摩訶不思議な人間同志の交流を通して、物量的な意味での「もっともっと」ではなく、「もっともっと」知りたい、経験したい、の質量は計りしれません。

前代未聞の超高齢社会にあっては、このような生命の特性が今最重要であり、これを自分の中で日常経験できることは、この大変化の世紀の最中で、すごい特権であることは間違いありません。

アーキタイプが教えてくれる闇と光のからくりは、今この日常時点で、私には例えようのない恩恵であり、寛大極まりない恩寵のエネルギーギフトです。

敗戦の瓦礫から70数年を経て、大いなるフェーズの転換/変容を生きてきましたが、今ここで経験しているものは、歴史から学ぶと言えども前人未踏の時空です。今までの社会通念や既存の宗教は、ことごとく形骸化していく昨今で、新しい生命言語の文法を学ぶことは焦眉の急であり、これ以上にワクワクするものを私は知りません。