細胞の時間 「精密にして練りこまれた海図」

時代は今「分離・孤立」第2フェーズのデフォルトが、あらゆるところに吹き上がってきています。今までの、と言ってもここ数千年続いてきた、所有とコントロールで洗脳されてきた個人や組織の信念や感情のベースにした世界観に亀裂が入り、物質のロジックが精神のそれを凌駕してきた時代の期限切れがそのことを意味しています。

二つの選択が可能です。一つは第1フェーズ縄文時代や他の原人文明社会に見られた「調和を中心にした女系社会」への回帰をするのか、それとも異質の融合を実現することで第3フェーズ原人のライフスタイルを創造するするのか、です。後者は疲れ切った物質文明の染色体と、イキイキした精神文明のそれとを融合させる、前人未踏・前代未聞の試みであり、そんな生き方を私は選択します。もちろんこのような選択を避けて何もしないで、今まで通りのルーチンを踏襲する生き方も可能でしょう。そこに何か新しい生命体が産まれる可能性と確率はゼロに近いとしても、多くの人々はその道を続けるかもしれません。

高度にデジタル化した物質文明を諦め、これを放り捨てるのではなく、懐かしい過去の精神文明の遺伝子とデフォルト融合することは可能であり、それが賢明なる選択ではないか、と考えます。

男性にとっては異質の筆頭である女性性。女性にとっては異質の筆頭である男性性。これが両者に共通する「超質」とでも呼べるエネルギーの働きとうながしに敬意を払い、それによって、男性も女性もそれぞれの「らしさ」をフルに発揮できるトライアッドTriadの関係性が仮説としては可能であり、私はこれを自分の日常の中で検証していきます。有難いことに、アーキタイプというエネルギーがそんな人生をサポートしてくれるアルゴリズムです。

夏目祭子さんの「性」に関する洞察と認知風景は、このトライアッドのライフスタイルとシンクロする「渡りに船」の感があります。嬉しい出会いであり、ワクワクする冒険に出帆するための精密にして練りこまれた海図です。